ブログのやる気が出ないときの「正しい休み方」3ステップ

はじめに

ブログをはじめて2ヶ月。
想像よりも早く気力が無くなってきた…。

つい最近までブログのやる気が出なくて、私は記事が書けない状態でした。

でも、またこうして記事を書き始めることができています。

復活できた要因は、「ちゃんと休む」こと。

この記事では、やる気が出ないときの、正しい休み方についてまとめました。

真面目に取り組んできた人ほど、起こる反応です。

でも大丈夫。モチベは取り戻すことができます。

ここから書く内容はどれも私が試した方法で、大事なのは回復の順番。

1. まずは身体を休める
2. 次に思考を休ませて心を整える
3. そのあとに、あなたの振り返り

この順番で休むだけで、モチベは自然と戻ってきます。

少しの勇気を持って、一緒に休んでみましょう。

ブログのやる気が出ない理由 – 続かない・疲れたと感じるのは脳の仕組み

ブログを続けたいのに続かないと感じるのは、スキル不足ではなく脳の疲労が原因であることが多いです。

始めた直後は、とにかく慣れないことの連続です。

迷う作業も多く、脳に次々と判断を求めるため、疲れやすいんです。

記事を書くだけでも、

• テーマの選定
• キーワード選び
• 記事の構成
• 本文の言葉選び

などなど…。
加えてサーバー契約や、wordpressの設定など、思ったように作業が進まないことも多々あります。

調べても、「全然、画面がちがうやん！」と思ったのは私だけじゃないはず…。

ブログ環境を整えるだけでも、凄い疲労感を私は感じました。

人の脳は、判断や選択が続くほど疲れやすくなることが研究で分かっています。

参考リンク：認知的疲労の脳科学と、行動の選択に与える影響
出典：PubMed Central（PMC）掲載論文　Steward, G. ほか（2024年7月）

「ブログが疲れた」と感じるのは、 あなたの意思が弱いからではありません。

ただ、脳がエネルギー切れのサインを出しているだけ。

心が追いつかなかったら、気分転換してリセットさせてあげましょう。

そのことを頭の片隅に置いておくだけで、少し気持ちが楽になります。

ブログのやる気が出ない・続かないときの「正しい休み方」3ステップ

ブログを続けるためにも、休むことは大切な習慣のひとつです。

そして「正しい休み方」を知っておくと、やる気が出ない時期でもムリなく立て直せます。

ここからは、具体的な回復の手順を3ステップで紹介します。

ステップ1 – ブログから離れて、身体を休ませる

やる気が出ない日の多くは、思っている以上に身体が疲れています。

身体を休めるための土台は、やはり「睡眠」が大事。

多くの人は、仕事終わり、子育ての合間など、副業として取り組んでいるのではないでしょうか。

だから、どうしても睡眠時間を削りがちです。

スキル不足を感じ、作業時間を確保するため、睡眠時間は4～5時間で私は過ごしていました。

常に頭がボーっとしている状態でしたね。

睡眠が足りないと、集中力も判断力も下がり、書こうと思っても手が止まる。

それを、自分の怠けだと感じてしまう。

この悪循環から抜け出すために、試しに1週間だけブログを忘れてみましょう。

• パソコンを閉じて、深呼吸をする
• ゆっくりお風呂に入る
• ストレッチで身体をほぐす
• ちゃんと食事を摂って眠る

ブログに当てていた時間を、意識的に睡眠に使ってみてください。

30分～1時間早く寝るだけでも、モチベは上向きに変わってきます。

ステップ2 – 穏やかな休み方で、気分転換する

ステップ1で身体が少し楽になってきたら、ゆっくりとステップ2へ移っていきましょう。

次に必要なのは、「気分の回復」です。

たくさん迷い、選択、決断してきた脳は疲れ切っているので、自分の思考から離れる習慣がメンタルの癒しになります。

真面目に取り組んできた人ほど、ブログが頭から離れない状態になっていませんか？

文章はいつでも、どこでも考えることができてしまいます。

脳が常に働き続け、気力はあっという間に枯渇してしまうのが、ブログのマイナスな側面です。

でも、思考のループから抜け出すことができれば、心はちゃんとリセットされます。

休み方は感覚で選んでしまいがちなので、シンプルに良い癒し・悪い癒しを整理してみました。

少し意外に思った人もいるかもしれませんが、休み方にも良し悪しがあります。

私の場合は小説を読んで、物語へ没入することが、思わぬ心の回復につながっています。

もともとホラーミステリーが好きだったので、「おもいっきり読んでやろう！」と思い、1週間で3冊も読み切ってました。

物語は、作者が敷いたレールに沿って話が進みます。

それが、余計な思考を静かに止めてくれたんでしょう。

私がオススメする、ホラーミステリー3選は現在執筆中です。しばらくお待ちください。
>>没入できる読みやすいホラーミステリー3選【執筆中】

近所の散歩。

映画や小説の世界観を味わう。

日常生活でゆったりした音楽を流してみる。

ほんの少し、自分自身と距離を置くのも大切です。

あなたにとって、思考が止まる瞬間をひとつだけ見つけてみましょう。

それが、やる気が出ないという負の感情から、抜け出すきっかけになります。

ステップ3 – これまでの自分を振り返る

気持ちが少し前向きになってきたことを感じたら、ここで初めて「振り返り」の時間を作ります。

ブログ初心者の1〜3ヶ月は、学ぶこと、覚えること、迷うことが多い割に、努力が成果として現れません。

だからこそ、成果ではなく「できるようになったこと」を見返してみましょう。

疲れ切った状態だと、どうしても

「続けなきゃだめだ」
「まだまだスキルが足りない」
「あの人は私よりも進んでる」

といった、足りないことに目を向けてしまいます。

でも、本当にそうですか？

気力が回復してきたタイミングだと、違った視点で物事が見えることがよくあります。

ブログを始めて2ヶ月、3記事ほど書いた私の、できるようになったことを洗い出してみました。

この辺でやめときます。多すぎて書き切れません(笑)

次に、あなたが身に付けてきたことを、身近な人に「これ知ってる？」と聞いてみることを想像してみてください。



…たぶん、ほっっっっっとんどの人は知らないと思います。

つまり、あなたはそれだけの知識とスキルを身に付けてきたということ。

疲れてはて、ブログが続かないと思ってしまうのも当然の反応だと思います。

振り返りは、過去の自分との立ち位置を確かめる行為です。

この工程を挟むことで、成長している実感とまた書きたいなという気持ちが自然に戻ってきます。

一歩ずつ、積み上げてきた自分を信じてみてください。

やる気が出ないときに無理するとどうなるか（ブログでも同じ）

ここでは、やる気が出ないまま無理に続けてしまい、私自身が大きく消耗したときの話を紹介します。

副業のジャンルは違いますが、「無理して続けるとどうなるか」を知っておくと、休むことの大切さがよく分かると思います。

少し長いので、スルーしてもらっても構いません。

ティータイムにでも読んでみてください。

私が無理を続けて限界を迎えたときの話

コロナが流行ったころ、副業ブームが起きました。

当時の職場への不満や、スキル不足を感じていたので、私もWeb制作に挑戦したことがあります。

仕事のあとに2～3時間の勉強、そして営業活動。

勉強期間1年、クラウドワークスでの営業活動200件越え。

ようやく契約してもらえたお客様から、5000円を振り込まれたことは今でも最高の喜びだったことを覚えています。継続して案件もいただけました。

でも、身体と心は正直です。

納期のプレッシャー、睡眠不足、その他のストレスも加わり、ある日、過呼吸で倒れてしまいました。

「おわった…」と思いましたね。

そのあと、お客様には断りの連絡を入れ、今後も回復するまでは受注はできない旨を伝えました。

それ以降、一度も復帰していません。私のWeb制作の最後です。

休息中に、お世話になっていた方から新しい案件の紹介もあり、「挑戦してみないか？」という話もありましたが、

「もうやりたくない」という気持ちしか、私には残っていませんでした。

無理をやめたほうがブログは長く続く

ブログとは関係なさそうな話に見えるかもしれませんが、私が本当に伝えたいのは、

「無理を続けると、回復する気力すら奪われる」ということ。

やる気が出ないまま、「書かなきゃ」「続けなきゃ」 と自分を追い込み続けると、どこかで必ず限界がきます。

一度メンタルが折れてしまうと、ブログに戻ること自体が苦しくなる場合もある。

だからこそ、 やる気が出ない時期に正しく休むことが、長く続けるうえで本当に大切です。

自分の身体、心のシグナルには正直になってみましょう。

結果として、あなたのブログ活動は長く続き、チャンスにも恵まれます。

まとめ – やる気は、整えればゆっくり戻ってくる

ブログ初心者の時期は、判断も作業も多く、誰でも「やる気が出ない」時期を経験します。

続かないのは才能の問題ではなく、ただ疲れているだけのことも多いです。

もう一度、正しい休み方の3ステップをまとめます。

もし今、記事を書くことを重く感じているなら、一度立ち止まってみるタイミングかもしれません。

ブログのやる気が出ないときこそ、勇気を出して休んでみる。

無理に続けなくても、あなたのペースでゆっくり戻ってくれば大丈夫。

「少し書いてみようかな」と思えたその瞬間が、あなたにとっての再スタートです。